2007.04.25 Wed
![]() | 向日葵の咲かない夏 道尾 秀介 (2005/11) 新潮社 この商品の詳細を見る |
米澤穂信と並んで、新鋭ミステリ作家と言われる道尾秀介の本、一冊目。
夏休みを目前に控えた終業式の日に、ミチオはS君の首吊り死体を発見する。
だが、慌てて先生と警察を呼んで駆けつけたときには、S君の死体は消えていた。
数日後、ミチオの前に蜘蛛の姿になったS君が現れる。
ミチオは妹のミカと共に事件の謎に迫っていく。
生まれかわり現象を扱って、どこかおかしい世界の中で生きる人間たちが不気味に描かれている。
怖くはないが、不気味なホラーとして楽しめた。
ミステリ部分の構成はいまいち面白くない。
ブレイクスルー的な驚きがなかった。
生まれかわりを、一応説明がつくように扱っているところが良い。
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